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正徳小判の価値価格の相場は?時代は?重さ大きさや金含有量と特徴も紹介!

正徳小判 小判金
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慶長小判に似ていると言われる正徳小判。
古銭まにあ
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鋳造期間が短い事でも知られていますね。

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正徳小判の相場の価値価格の評価

『吹塵禄』(勝海舟編の江戸時代の財政史料)によると、「正徳小判」の発行枚数は213,500両と言われています。このため現在では「正徳小判」の希少価値は大変高く、相場は230万円~400万円となっています。
古銭まにあ
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もし発見した場合は、相当なお宝ですから大事にとっておきましょう

正徳小判が作られた時代

正徳小判は1714年(承徳4年)、江戸幕府7代将軍・徳川家継の時代に作られています。
鋳造期間は正徳4年(1714年)5月~8月です。

正徳小判の重さと大きさ

大きさは縦約70mm×横約39mm、重さは約17.72g(※個体差有り)と言われています。

正徳小判の素材・材質・含有量・品位

素材は金と銀。金は857で銀は143が品位です。金含有量は84%とも言われている。

1695年(元禄8年)、5代将軍・徳川綱吉の時代に、幕府の財政難を解決する目的で金の含有量を約30%も減らした低品位の「元禄小判」が鋳造されました。

徳川家康が最初に鋳造した「慶長小判」の金含有量が84%だったのに対し、「元禄小判」は56%しかありませんでした。

この結果、小判の流通量は増加し幕府の利益も増加しましたが、それと同時に物価も上昇し人々の生活を圧迫することになったのです。

そこで、時の朱子学者であった新井白石がこのインフレを抑えるべく、「元禄小判」を回収し「慶長小判」のような高品位の金貨を鋳造しようとしたのです。そうした目的で鋳造された「正徳小判」は金の含有量が84%とされています。

正徳小判の特徴・ポイント

正徳小判

慶長小判に似ているが、「光次」の書体が異なっている。

 

まとめ

この「正徳小判」は手本にした「慶長小判」より金の含有量が僅かに少なかったこと(※当時出回っていた「慶長小判」は約86%と上がっていた)などから、様々な悪評が広まり、たったの4ヶ月で生産終了となってしまいました。

鋳造期間がとても短いので希少小判とも言えますね。

 

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