武蔵墨書小判は慶長小判の親といわれる金貨で、駿河墨書小判と並び、日本で最古の小判とされている。
江戸に入った徳川家康が鋳造されたとされ、表面には「武蔵壹两光次」と花押が墨書きされている。そのため、武蔵墨書小判に限らず、貴重な古銭を売る場合は、価格や相場を見極められる古銭買取専門の業者に査定依頼を出したほうがいい。
目次
武蔵墨書小判の相場の価値価格の評価
一番初めに造られた小判であり、改鋳し直すこともあったため、希少価値が高く買取価格は100万円~300万円と高額価格評価。
武蔵墨書小判の作られた時代
文禄4年(1595年)の安土桃山時代。
武蔵墨書小判に使われている素材・材質:素材
素材は金。
武蔵墨書小判の重さと大きさ
重さは17.8g。大きさは不明
武蔵墨書小判の含有量・品位
金の含有量は84%
武蔵墨書小判の特徴・ポイント
武蔵墨書小判は造られた枚数も限られているうえ、改鋳といって鋳造し直すことがあったため、現存数は非常に少ない。
まとめ
改鋳されたために駿河墨書小判よりこちらの方が希少価値が高いように感じられる。これも駿河墨書小判同様に大きさが不明であるが、重さは異なっていて断定されていた。
改鋳のことなどもあるため、やはり買取をする場合は当時造られた者かなどをきちんと判断できるような場所で買取をするのが最も確実な方法であると感じた。
駿河墨書小判と同じ年に鋳造されたものであるのに何故武蔵墨書小判は改鋳されたのか、逆に何故駿河墨書小判は改鋳されなかったのか、その差はなんなのだろうと考えさせられた。
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