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元禄二朱判金の価値・買取相場はいくら?特徴・重さ・品位・短元と長元・逆打まで徹底解説

元禄二朱判金 二朱判金
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元禄二朱判金(げんろくにしゅばんきん)は、江戸時代の元禄10年から宝永7年(1697年~1710年)にかけて鋳造された、非常に希少性の高い古金貨です。

二朱という小さな額面の貨幣ですが、現在では古銭・古金銀のコレクターから高く評価されており、状態の良いものや特徴のある個体、鑑定書付きのものなどは高額で取引されることがあります。

古銭まにあ
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二朱は一両の8分の1にあたる額面で、二分判金の半分に相当します。小さな貨幣ですが、元禄二朱判金は古金銀として非常に人気があります。

この記事では、元禄二朱判金について「いくらくらいの価値があるのか」という疑問を中心に、現在確認できる売買情報を参考にしながら、買取相場、鋳造された時代、重さ、大きさ、金と銀の含有率、表裏のデザイン、短元・長元、さらに珍しい逆打などについて詳しく紹介します。

古銭まにあ
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もしご自宅から元禄二朱判金らしき古銭が出てきたのであれば、見た目が多少汚れていても、自己判断で磨いたり洗ったりするのはおすすめできません。古銭は表面の状態そのものが評価につながる場合があるためです。

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元禄二朱判金の価値は高い?現在の買取相場をチェック

まず、多くの方が気になるのが「元禄二朱判金はいくらで売れるのか」という点ではないでしょうか。

結論からいうと、元禄二朱判金は一般的な古銭と比べてもかなり価値の高い部類に入ります。

ただし、元禄二朱判金ならすべてが同じ価格になるわけではありません。

実際の価格は、以下のような条件によって大きく変わります。

  • 本物かどうか
  • 保存状態がどの程度良いか
  • 表面に傷や摩耗があるか
  • 洗浄や加工の跡がないか
  • 「短元」「長元」のどちらなのか
  • 額縁様など珍しい特徴を持っているか
  • 逆打などのエラーがあるか
  • 鑑定書が付いているか
  • どの専門店・古銭商・オークションで売るか
古銭まにあ
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そのため、「元禄二朱判金は必ず○万円」という考え方ではなく、同じ元禄二朱判金でも個体によって評価が大きく違うと考えておくことが大切です。

元禄二朱判金の買取価格は10万円台から数十万円になる例もある

現在確認できる買取業者の価格情報では、元禄二朱判金の極美品について12万円という買取価格が掲載されています。

一方、別の古銭買取業者では元禄二朱判金を25万円、元禄二朱判金の逆打を80万円として掲載している例もあります。

さらに、実際のコイン市場でも価格には幅があります。

例えば2023年のAuction Worldでは、元禄二朱判金が20万円で落札された記録があります。日本貨幣商協同組合の鑑定書が付いた個体で、状態は「上品」とされています。

また、日本貨幣商協同組合の東京国際コイン・コンヴェンション関連資料でも、元禄二朱判金が20万円で提示された例があります。

古銭まにあ
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こうした情報を踏まえると、元禄二朱判金の価値を調べる際には、単純に「30万円~60万円」と決めつけるのではなく、状態や種類によって10万円台から数十万円、珍しい個体ではさらに高額になる可能性があると考えるほうが実態に近いでしょう。

元禄二朱判金の価値を大きく左右するのが「状態」

古銭の査定では、同じ種類であっても保存状態によって価格が大きく変わることがあります。

特に元禄二朱判金のような希少性の高い古金銀では、表面の文字や極印がどれだけ鮮明に残っているか、傷や摩耗がどの程度あるかなどが重要になります。

例えば、文字や紋様がほとんど確認できないものと、刻印がはっきり残っているものでは、コレクターから見た評価が同じになるとは限りません。

また、古銭では「きれいにすれば高く売れる」と思ってしまいがちですが、これは注意が必要です。

自分で磨いたり薬品で洗ったりすることは避けたほうが無難です。

古銭まにあ
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古銭専門の販売市場では、古い状態を保ったままの品が評価されることがあるためです。

鑑定書付きの元禄二朱判金は評価しやすい

元禄二朱判金を売却するときに重要になるのが、本物であることをどのように確認するかという点です。

元禄二朱判金は古金銀として価値が高いため、単に「見た目が似ている」というだけでは十分とはいえません。

実際のコイン市場では、日本貨幣商協同組合の鑑定書が付いた元禄二朱判金が取引されています。例えば、鑑定書付きの元禄二朱判金が20万円で提示された例も確認できます。

古銭まにあ
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そのため、もし家にある元禄二朱判金について「本物なのか」「かなり古そうだけれど価値があるのか」と迷っている場合は、素人判断で売却先を決めるよりも、古銭を専門に扱っている業者や鑑定士に一度見てもらう方法があります。

元禄二朱判金はなぜ価値が高い?小さいのに高額になる理由

元禄二朱判金を初めて見ると、「こんなに小さい古銭がなぜ何十万円もするの?」と思うかもしれません。

しかし、古銭の価値は大きさだけでは決まりません。

元禄二朱判金の場合は、江戸時代の貨幣史を考えるうえで重要な「元禄の改鋳」に関係する貨幣であること、鋳造された時代が古いこと、金銀を素材としていること、そして古銭としての希少性などが評価につながります。

日本銀行金融研究所の貨幣博物館によると、江戸幕府は1695年の元禄の改鋳で、慶長金銀と比べて金銀の品位や量目を下げた貨幣を発行しました。元禄二朱金も、この元禄期の貨幣制度の変化を示す存在です。

つまり元禄二朱判金は、単に「古い金属片」というものではありません。

古銭まにあ
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江戸時代の貨幣制度や改鋳の歴史を現在に伝える資料としての価値も持っているのです。

元禄二朱判金が作られた時代はいつ?

元禄二朱判金は、元禄10年から宝永7年(1697年~1710年)に鋳造された貨幣です。

東京国立博物館でも、元禄二朱金について「江戸時代・元禄10年~宝永7年(1697~1710年)」の資料として所蔵されています。

元禄というと、5代将軍・徳川綱吉の時代として知られています。

元禄10年は1697年ですから、現在から数えると300年以上前に作られた貨幣ということになります。

古銭まにあ
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これだけ長い年月を経て現在まで残っていることを考えると、元禄二朱判金が古銭コレクターから注目される理由も分かります。

元禄二朱判金は元禄の改鋳によって登場した

元禄二朱判金について調べるなら、「元禄の改鋳」という言葉も覚えておくと分かりやすくなります。

江戸幕府は元禄期に貨幣の改鋳を行い、それまで流通していた慶長金銀と比較して金銀の品位や量目を変更しました。

背景には、貨幣流通量の増加や幕府財政の立て直しなどがあり、改鋳によって幕府が利益を得る「出目」も発生しました。

古銭まにあ
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元禄二朱判金は、こうした江戸時代の貨幣政策を知るうえでも興味深い存在です。

元禄二朱判金の額面はどのくらい?一両との関係を分かりやすく解説

「二朱」と聞いても、現在の日本円では使わない単位なので、どの程度の価値だったのか分かりにくいですよね。

江戸時代の金貨では、基本的に1両=4分、1分=4朱という関係で考えることができます。

古銭まにあ
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そのため、二朱は一分の半分であり、一両の8分の1にあたります。

単位 一両との関係
一両 1両
一分 1/4両
二朱 1/8両
一朱 1/16両

つまり元禄二朱判金は、小判のような一両金貨よりもかなり小額の貨幣として位置づけられます。

古銭まにあ
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それでも現在の古銭市場では高額になることがあるのですから、江戸時代の貨幣が持つ歴史的価値の大きさが分かります。

元禄二朱判金の重さ・大きさは?

元禄二朱判金の量目は約2.21gとされます。

現在確認できる古銭販売情報でも、元禄二朱判金について「量目2.21g」「金56.4%・銀43.6%」とするデータが掲載されています。

元禄二朱判金は非常に小型の貨幣なので、手に取ると想像以上に小さいと感じるかもしれません。

ただし、古銭は長い年月の中で摩耗したり、表面が変化したりすることがあります。

そのため、実物を計測した重量が資料上の基準値と完全に一致しないからといって、すぐに偽物と判断することはできません。

逆に、重量だけが近いから本物だと判断することもできません。

古銭まにあ
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元禄二朱判金のような高額になり得る古銭は、重量・形状・刻印・材質・極印などを総合的に確認することが重要です。

元禄二朱判金の金・銀の含有率と品位

元禄二朱判金の大きな特徴の一つが、金と銀を使った貨幣であることです。

元禄二朱判金の品位は、一般に金56.4%・銀43.6%とされています。

ここは元記事から重要な修正ポイントです。

元記事では「金は564(57.37%)」と記載されていましたが、金564/1000は56.4%です。「57.37%」ではありません。

現在確認できる古銭販売情報でも、元禄二朱判金について金56.4%、銀43.6%と記載されています。

古銭まにあ
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また、日本銀行の貨幣博物館でも元禄期の貨幣について品位57%前後とする資料があり、元禄小判などの元禄金貨が慶長金貨より低い金品位で鋳造されたことが説明されています。

慶長金から元禄金へ改鋳された理由

元禄二朱判金を理解するためには、慶長金との違いにも注目したいところです。

慶長金は高い金品位を持っていましたが、元禄の改鋳では金銀の品位や量目が変更されました。

幕府側から見ると、貨幣の品位を下げて改鋳することで、旧貨幣から新貨幣を作る際に「出目」と呼ばれる差益を得ることができます。

日本銀行金融研究所の貨幣博物館でも、元禄の改鋳について、幕府が貨幣流通量の増大や財政立て直しを図るために実施したことが説明されています。

古銭まにあ
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元禄二朱判金は、こうした江戸幕府の財政政策と貨幣政策が直接反映された古銭の一つなのです。

元禄二朱判金の特徴・ポイントは?

元禄二朱判金の表面と裏面

元禄二朱判金は、非常に小型の貨幣でありながら、表面と裏面に特徴的な文字や紋様が刻まれています。

実物を見たときに注目したいのは、表面の桐紋と「二朱」の文字、裏面の「光次」の文字、そして「元」の極印です。

一見すると小さくて文字が読みにくいのですが、ルーペなどを使って細部を確認すると、元禄二朱判金ならではの特徴が分かります。

古銭まにあ
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元禄二朱判金の価値を調べる場合は、「二朱金だから価値がある」とだけ考えるのではなく、こうした刻印や極印の状態まで確認することが大切です。

表面には桐紋と「二朱」の文字がある

元禄二朱判金の表面上部には、扇枠に入った桐紋が刻まれています。

そして、その下には横書きで「二朱」の文字があります。

この「二朱」という文字から、二朱判金であることが分かります。

非常に小さな貨幣なので、保存状態によっては文字が摩耗して見えにくくなっている場合があります。

そのため、手元にある古銭を確認するときには、肉眼だけで判断せず、ルーペなどで文字の形状を確認するとよいでしょう。

裏面には「光次」と「元」の極印

裏面には、元禄二朱判金を調べるうえで重要な「光次」の文字が刻まれています。

また、元禄年間に鋳造されたことを示す「元」の極印も確認できます。

この「元」の文字には複数のタイプがあり、元禄二朱判金のコレクション上でも重要なポイントになっています。

古銭まにあ
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特に知られているのが、「短元」と「長元」の違いです。

元禄二朱判金の「短元」と「長元」とは?

元禄二朱判金について調べていると、「短元」「長元」という言葉を目にすることがあります。

これは、裏面にある「元」の極印の形状の違いを指しています。

簡単にいうと、「元」という文字の一部のハネの長さに違いがあります。

  • 短元 「元」の4画目のハネが短いタイプ
  • 長元 「元」の4画目のハネが長いタイプ

どちらも元禄二朱判金として知られていますが、古銭の世界では、こうした細かな違いを分類して集めるコレクターもいます。

古銭まにあ
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そのため、手元の元禄二朱判金を売却・査定するときには、「元禄二朱判金」とだけ伝えるのではなく、極印の状態も専門家に確認してもらうとよいでしょう。

短元の元禄二朱判金

短元は、「元」の4画目にあたる部分のハネが短いタイプです。

元禄二朱判金を紹介する資料や古銭市場では、この違いが分類のポイントとして扱われています。

小さな貨幣なので、写真だけで判断するのが難しいケースもあります。

古銭まにあ
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特に古い貨幣は摩耗によって文字の輪郭が変化していることもあるため、「ハネが短く見えるから短元」と素人判断するのは避けたほうがよいでしょう。

長元の元禄二朱判金

長元は、「元」の4画目のハネが長いタイプです。

短元と長元を比較すると違いが分かりやすいのですが、元禄二朱判金自体が小型であるため、実物を確認するときには拡大鏡などを使うと細部を確認しやすくなります。

また、保存状態が良い個体ほど文字や極印が確認しやすくなります。

ただし、短元だから必ず高額、長元だから必ず安いという単純なものではありません。

古銭まにあ
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実際の価値は、種類だけではなく、保存状態や希少性、真贋、鑑定の有無、市場での需要などを総合して決まります。

元禄二朱判金の「逆打」とは?通常品より高い価値になることも

元禄二朱判金について検索している人なら、「逆打」という言葉も気になるのではないでしょうか。

逆打とは、表裏の図柄や文字の向きに通常とは異なる特徴が見られる個体を指す言葉です。

元禄二朱判金には、このような珍しいタイプが存在するとされ、通常の元禄二朱判金とは区別して扱われることがあります。

古銭まにあ
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希少性のある個体についてはコレクターからの需要が強くなる場合があり、通常品よりも高い評価を受けるケースがあります。

元禄二朱判金の逆打はどのくらいの価値がある?

元禄二朱判金の逆打については、買取業者の掲載価格で80万円とされている例もあります。([arimado.com](https://www.arimado.com/info/coin?utm_source=chatgpt.com))

ただし、これはあくまで特定の業者が掲載している買取価格の一例です。

すべての逆打が80万円で売れるという意味ではありません。

古銭の査定額は、状態や真贋、希少性、鑑定書の有無、販売先などによって変動します。

古銭まにあ
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したがって、元禄二朱判金の逆打らしきものを持っている場合は、通常品として売却してしまう前に、専門業者へ「逆打ではないか確認してほしい」と伝えることをおすすめします。

逆打かどうかを自分だけで判断するのは難しい

ここは非常に重要なポイントです。

元禄二朱判金のような希少古銭では、文字や紋様の向きだけを見て「これは逆打だ」と判断するのは危険です。

長い年月の間に付いた傷や摩耗、変形などによって、通常とは違うように見えることもあります。

また、古銭市場では真贋の確認も重要です。

古銭まにあ
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そのため、ネットオークションなどで見つけた画像と手元の古銭を比較するだけではなく、最終的には古銭を専門に扱う業者や鑑定機関などに確認してもらうのが安心です。

元禄二朱判金の本物と偽物を見分けるには?

「元禄二朱判金を持っているけれど、本物か偽物か分からない」という方もいるでしょう。

元禄二朱判金は高額になる可能性がある古銭だけに、真贋は非常に重要です。

しかし、インターネット上の写真だけを見て、本物・偽物を断定することはおすすめできません。

確認するときには、少なくとも以下のようなポイントを総合的に見る必要があります。

  • 重量が基準値と大きく違わないか
  • 大きさや形状に不自然な点がないか
  • 「二朱」の文字の形状が不自然ではないか
  • 桐紋の細部に不自然な加工がないか
  • 「光次」の文字が自然に刻まれているか
  • 「元」の極印が確認できるか
  • 表面や側面に不自然な加工跡がないか
  • 材質や比重などに問題がないか
  • 専門家による鑑定を受けているか

ただし、これらはあくまで確認ポイントです。

重量が2.21gに近いから本物、重さが違うから偽物という単純な判断はできません。

古銭まにあ
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古銭は長い年月の中で摩耗や変形が起こることがあるからです。

元禄二朱判金を自分で削ったり磨いたりしない

手元の古銭を見て、「汚れているからきれいにしたい」と思うことがあるかもしれません。

しかし、元禄二朱判金のような希少性のある古銭については、自分で磨く、削る、薬品で洗うといった行為は避けたほうが無難です。

表面の傷や加工跡が残ってしまうと、かえって評価を下げる原因になる可能性があります。

特に金属磨きなどを使用して表面をピカピカにしてしまうと、古銭としての自然な風合いを損なう場合があります。

古銭まにあ
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「きれいにすれば高く売れる」と考えるより、見つかった状態をできるだけ維持したまま専門家に見てもらうほうが安全です。

元禄二朱判金を査定に出す前に確認しておきたいこと

元禄二朱判金を売ることを考えているなら、査定前にいくつか確認しておきたいポイントがあります。

まずは表と裏の写真を撮っておく

元禄二朱判金は非常に小さいため、スマートフォンで撮影するときは、できるだけ明るい場所で撮影しましょう。

表面だけでなく、裏面や側面も撮影しておくと、後から比較しやすくなります。

特に「元」の極印が見えるように撮影しておくと、短元・長元などを確認する際にも役立ちます。

古銭まにあ
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ただし、写真だけで真贋や正確な価値が決まるわけではありません。

鑑定書や購入時の資料があるなら一緒に保管する

もし元禄二朱判金を購入したときの領収書、鑑定書、古銭商の商品説明書などが残っているのであれば、捨てずに保管しておきましょう。

特に専門機関や専門業者による鑑定書が付いている場合は、査定時の参考資料になることがあります。

一社だけの査定額で売却を決めない

元禄二朱判金のように価値の高い可能性がある古銭は、査定先によって提示価格が異なることがあります。

そのため、時間に余裕があるのであれば、複数の専門業者に相談して比較する方法もあります。

特に「これは希少なタイプなので高額です」と言われた場合は、どの部分を評価しているのかを確認するとよいでしょう。

「通常の元禄二朱判金として評価しているのか」「短元・長元を評価しているのか」「逆打などの特徴を評価しているのか」を確認するだけでも、査定内容を理解しやすくなります。

元禄二朱判金は「二朱」というだけで判断しないことが大切

元禄二朱判金の価値を調べるときに最も注意したいのが、「元禄二朱判金なら全部同じ価値」と考えないことです。

同じ種類の古銭でも、状態や細かな分類によって評価が変わる可能性があります。

特に今回紹介した「短元」「長元」「逆打」などは、元禄二朱判金を深く知るうえで重要なキーワードです。

もし自宅に古い二朱金があるのであれば、「小さいからたいした価値はない」と処分してしまうのはおすすめできません。

古銭まにあ
古銭まにあ

江戸時代に作られた金貨である可能性がある以上、まずは刻印や特徴を確認してみましょう。

元禄二朱判金の価値を調べるなら「状態」と「種類」をセットで確認

ここまで見てきたように、元禄二朱判金の価値を調べるときは、単純に種類名だけを検索するのでは不十分です。

「元禄二朱判金」という基本情報に加えて、重さ・大きさ・表裏の刻印・元の極印・短元・長元・逆打・保存状態まで確認することが重要です。

そして、最終的な売却価格については、実物を確認した専門家の査定を参考にするのが確実です。

特に「元禄二朱判金の逆打かもしれない」「短元・長元のどちらか分からない」という場合は、自己判断で安く売ってしまわないよう注意しましょう。

元禄二朱判金は、見た目以上に奥の深い古銭です。

古銭まにあ
古銭まにあ

小さな一枚の中に、元禄期の貨幣制度、江戸幕府の改鋳政策、当時の金銀事情、そして現在まで続く古銭収集の歴史が詰まっています。

元禄二朱判金のまとめ

元禄二朱判金は、元禄10年~宝永7年(1697年~1710年)に鋳造された江戸時代の古金貨です。小型の二朱判金ですが、現在では古銭として高い価値を持つものがあります。

買取・売買価格は保存状態や真贋、鑑定書の有無などによって大きく変わり、10万円台から20万円前後の取引例も確認できます。また、短元・長元や逆打などの珍しい特徴を持つ個体は、さらに高く評価される可能性があります。

もしご自宅に元禄二朱判金らしき古銭がある場合は、汚れを落とそうとして自分で磨いたり削ったりせず、そのままの状態で専門の古銭買取業者や鑑定士に査定してもらうことをおすすめします。

「小さな古銭だから価値はない」と判断せず、まずは元禄二朱判金なのか、短元・長元なのか、珍しい逆打などではないかを確認してみましょう。

300年以上前に作られた小さな金貨が、思わぬ価値を持っている可能性があります。

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