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元禄二朱判金の相場の価値価格は?時代は?重さ大きさや含有率と特徴も紹介!

元禄二朱判金 二朱判金
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元禄二朱判金(げんろくにしゅばんきん)は、元禄10年~宝永7年(1697年~1710年)に鋳造された二朱判金です。

古銭まにあ
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二朱の価値は一両の8分の1、二分判金の半分です。

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元禄二朱判金の相場の価値価格の評価はどのくらい?

鋳造量は、小判と一分判、二朱判合わせて1,393万6,220両1分といわれています。

二朱判金は小さなものではありますが、非常に価値があり、現在では30万~60万で取引をされています。

また、表と裏で絵柄の違う「逆打ち」が存在しており、こちらは90万円~200万円と、大変高値で取引されています。

元禄二朱判金の作られた時代は?

元禄10年~宝永7年(1697年~1710年)に鋳造された二朱判金です。

元禄二朱判金の重さと大きさ

直径は11mm、重さは2.21gです。

元禄二朱判金に使われている素材(材質)は?またその含有量(品位)は?

主に金と銀で出来ており、金は564(57.37%)、銀は436(42.63%)と、慶長金よりも大幅に金品位が下がりました。

小判が経年劣化してきたことや、貨幣を変えることによって利益を得たい幕府の考えによって、94年の長きに渡って使われていた慶長金に替わり、元禄小判・元禄一分金・元禄二朱金を発行しました。

元禄二朱判金の特徴・ポイントは?

元禄二朱判金

元禄二朱判金は、表面の上部に扇枠の桐紋と、下部に横書きで「朱二」の文字が、裏面には「光次」、そして元禄を表わす「元」の極印が刻まれています。

「元」の文字は2種類あり、文字の4画目のハネが短い「短元」と、長い「長元」があり、「短元」は少なくなっています。

まとめ

こちらは、現存している数が極めて少ない品ですので、多くのコレクターから人気があります。価値のある古銭ですので、ぜひ専門の鑑定士に査定をお願いしましょう。

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