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佐渡一分判金の相場の価値価格は?時代は?重さ大きさや含有率と特徴も紹介!

佐渡一分判金 一分判金
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佐渡一分判金(さどいちぶばんきん)は、佐渡で造られた享保一分判金の一種で、「佐字一分判」や「享保佐渡一分判」とも呼ばれていました。

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佐渡一分判金の相場の価値価格の評価はどのくらい?

非常に価値が高いため、現在では200万円~400万円と、大変高値で取引されています。逆打ちはないようです。

佐渡一分判金の作られた時代は?

正徳4年(1714年)にわずか6万7200枚のみ鋳造された、大変珍しい一分金、つまり金貨です。

佐渡一分判金の重さと大きさ

サイズは縦約17.4mm×横約10.3mm、重さは4.43g。

佐渡一分判金に使われている素材(材質)は?またその含有量(品位)は?

金と銀で出来ており、金は861、銀は139です。享保一分金と同じ値のため、こちらも金の含有量が高いといえます。

佐渡一分判金の特徴・ポイントは?

佐渡一分判金

享保一分判金の裏面右上に「佐」の極印があるのが特徴で、一目見てすぐに判別できます。

また、佐渡一分判金も「光」の最後の画のはねる部分と、「次」の4画目が離れた「離れ光次」であり、表面は五三の桐紋が刻まれています。

まとめ

「佐渡一分判金」の名の通り佐渡金銀山で採取した金を佐渡で一分金に加工しています。

これは、島という隔絶された場所であることと、奉行所による一貫した管理体制によって可能となったものでした。

世界の貨幣の歴史からみても、鉱石の採掘から金貨の鋳造までを同じ採掘地で行うことは極めて珍しいため、世界的に見ても貴重な貨幣といえます。

一分判金の中で最も希少なためコレクターから大変人気がありますが、高価な古銭ほど偽物も多くなります。

鑑定書があれば本物として高値で取引できるため、鑑定書がない場合は出来るだけ古銭専門の取引業者に鑑定をお願いしましょう。

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