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明和五匁銀(めいわごもんめぎん)相場の価値価格は?時代は?重さ大きさや含有率と特徴も紹介!

明和五匁銀 五匁銀
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明和五匁銀(めいわごもんめぎん)は、明和2年~安永元年(1765年~1772年)、わずか7年間だけ鋳造された五匁銀、つまり銀貨です。

古銭まにあ
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江戸幕府最初の銀貨で、五匁という額面の貨幣はこの明和五匁銀のみとなります。価値は五匁銀12枚で金貨一両です。

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明和五匁銀(めいわごもんめぎん)の相場の価値価格の評価はどのくらい?

鋳造数は36万1200枚で、現在では16万円~35万円で取引されています。

 

古銭まにあ
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逆打ちはないようです。

明和五匁銀(めいわごもんめぎん)の作られた時代は?

明和2年~安永元年(1765年~1772年)に鋳造されました。

明和五匁銀(めいわごもんめぎん)の重さと大きさ

サイズは、縦4mm、横22mmで、重さは18.75g(5匁)です。

明和五匁銀(めいわごもんめぎん)の使われている素材(材質)は?またその含有量(品位)は?

銀と銅で出来ており、銀が460(46%)、銅が540(54%)です。

明和五匁銀は、江戸時代最初の計数銀貨(1枚、2枚と数を数えて使う銀貨のこと)です。それまでの銀は取引のたびに秤で重さを測って使っていました。

当時の両替商からはあまり好かれず、また庶民にも敬遠され、発行されてからわずか3年後の明和5年には引き換え回収が始まり、そのまま自然に姿を消してしまいました。

明和五匁銀(めいわごもんめぎん)の特徴・ポイントは?

明和五匁銀

周りを波型模様で囲んだデザインから『硯箱』とも呼ばれており、表面に「文字五匁銀」の文字が、裏面には銀座で鋳造されたことを表わす「常是」の文字が刻印されています。

別名「文字銀」とも呼ばれており、当時流通していた元文丁銀の銀品位に合わせて発行されています。

古銭まにあ
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また、数種類のタイプがあり、周囲の波模様がはっきりしているものを「明瞭波タイプ」と呼ばれています。

まとめ

江戸時代の中でも鋳造数が少ない銀貨であり、特に「明瞭波タイプ」はとても人気で、探しているコレクターも多いです。

レプリカも販売されており、鑑定書があれば正規の値がつきますので、一度鑑定士に査定を依頼することをおすすめします。

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