明治元年から明治2年までの2年間しか鋳造されなかった判金です。
書体には数種類のものがあります。
古銭まにあ
二分判金の中では1番新しく、今でも市場に出回っています。
目次
明治二分判金の相場の価値価格の評価はどのくらい?
相場の価値価格 6千円〜7万円程です。
明治二分判金の作られた時代は?
明治元年から明治2 年にかけて鋳造されました。
明治二分判金の重さと大きさは?
重さ(量目)は3,00gです。
明治二分判金に使われている素材(材質)は?またその含有量(品位)は?
金と銀が素材。品位は金223/銀777です。
明治二分判金の特徴・ポイントは?
明治二分金は、明治初期に鋳造された万延二分金と発行時期が重なっています。
見分ける方法は、表の「分」という字の形です。 「分」の字が「止め」で書かれているものは、明治二分金と分類されています。
まとめ
明治二分判金は貨幣司二分判とも言われています。
裏面には、「光次」という署名が刻まれています。 「光次」とは、徳川家康が小判の鋳造を命じた京都の金匠で「後藤庄三郎光次」から来ているものです。
明治時代は華やかなイメージがあります。西洋の文化も入ってきて日本の体制が大きく変わった時代。私が好きなテレビアニメも明治時代の移りゆく社会が舞台になっています。
そのアニメを見てから明治時代にも興味がわきました。明治時代での古銭の役割、どの程度の人がその古銭を使っていたのかなども気になります。
最近はアニメで昔の時代を舞台にしているものが増えてきています。古銭を通して時代背景を勉強したいという気持ちになります。
古銭をコレクションしている方は多いと思います。コレクションするだけでなく集めるほどに日本の歴史を学ぶことが出来ますよ。
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