宝永永字丁銀・豆板銀(ほうえいえいじちょうぎん・まめいたぎん)
古銭まにあ
1年ほどしか通用されなかった貴重な銀貨、宝永永字丁銀・豆板銀です。
目次
宝永永字丁銀・豆板銀の相場の価値価格の評価はどのくらい?
宝永永字丁銀・宝永永字豆板銀の相場の価値価格の評価です。
流通期間が他の丁銀・豆板銀と比較してとにかく短いため、鋳造数、現存数共に最も少ないと言われています。
宝永永字丁銀
宝永永字丁銀は過去には丁銀の美品が900万円で取引されたこともあるそうです。
丁銀は200万~500万円程度での取引があります。
宝永永字豆板銀
宝永永字豆板銀は、数万円~20万円程度の価格で取引されています。
宝永永字丁銀・豆板銀の作られた時代は?
宝永7年(1710)の1年間のみ作られていました。
宝永永字丁銀・豆板銀の重さと大きさ
宝永永字丁銀、宝永永字豆板銀の重さと大きさです。
宝永永字丁銀
ものによって様々です。
丁銀の形状は、やや不揃いな棒状でナマコのような形をしています。秤量貨幣のため、重さは一定ではありません。
丁銀は、およそひとつあたり120グラム~180グラムの間のものが多いです。
宝永永字豆板銀
宝永永字豆板銀の形は様々ですが重さは5~7グラムの間のものが多いです。
宝永永字丁銀・豆板銀に使われている素材(材質)は?またその含有量(品位)は?
丁銀・豆板銀共に銀40%その他60%です。
宝永永字丁銀・豆板銀の特徴・ポイントは?
宝永永字丁銀・宝永永字豆板銀の特徴・ポイントです。
宝永永字丁銀
丁銀の両端に「宝」の文字がありますが、玉の縦棒がウ冠まで突き抜けているのが特徴です。
中央には明朝体に似た小ぶりの「永」の文字が打刻されています。
丁銀の鋳造数は5,816貫と非常に少なく、価値が高いことで知られています。
いくつかの丁銀に見られる祝儀用に作られた「12面大黒丁銀」「12面丁銀」は、現在見つかっていません。
宝永永字豆板銀
豆板銀には「永」の字が見られます。
まとめ
まだ見つかっていない絵柄が見つかれば、数千万円の価値があるかもしれません。
夢がありますね。
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