出羽角館印切銀の相場の価値価格は？時代は？重さ大きさや含有率と特徴も紹介！

出羽角館印切銀は、江戸時代初期に、主に秋田で使用された領国貨幣です。

古銭まにあ

重さがそのまま価値となる秤量貨幣であるため、重さと価値を合わせるために一部が切り落とされているのが特徴です。

出羽角館印切銀の相場の価値価格の評価はどのくらい？

製造量が明らかになっておらず、現存する数が少ないため、現代では30万円～150万円という高額で取引されています。

出羽角館印切銀の作られた時代は？

江戸時代初期に作られたとされています。具体的な製造年は明らかになっていません。

出羽角館印切銀の重さと大きさ

重さと大きさ共に不明です。

銀製の貨幣を状況に応じて切り落として作られた貨幣であるため、個体によって差がある可能性が高いです。

出羽角館印切銀に使われている素材（材質）は？またその含有量（品位）は？

使用されている主な素材は銀です。具体的な品位は明らかになっていません。

出羽角館印切銀の特徴・ポイントは？

貨幣としての輪郭は整っておらず、表面に「角館」の印が2つ押されているのが特徴です。裏面には特に刻印や装飾はありません。

まとめ

出羽角館印切銀は、重さを調整するために、銀製の貨幣を切断してあるという特徴があります。そのため、形状が個体によって異なります。

そして、印の輪郭がはっきりしているものや、状態が良いものなどに、高い価値が付きます。そのような状態次第では100万円以上の差が出ることがあります。

したがって、豊富な知識を持った専門家に鑑定してもらって、正確な価値を知っておいた方が良いでしょう。