一分判金

額一分判金は別名 「大阪一分金」とも呼ばれ、慶長4年に製造されたものです。慶長4年から慶応2年（1599～1867）に発行された一分判金の中でも一番古い年代のものとなっています。 品位は現在では不明とされています。額一分判金の相場の価値価格...

徳川家康が関ヶ原の戦いが終わった翌年に、大判、小判と共に慶長一分判金が権力を誇示する為に発行されました。慶長一分判金の相場の価値価格の評価はどのくらい？10万円～50万円程度。江戸時代初期の古銭の為、状態の良いものがほとんど存在しません。 ...

表面上部は扇枠の桐紋、下部に桐紋、中央に「分一」の文字が打たれています。裏面右上の年号である「元」という文字が特徴の金貨です。 「元字一分判」と別名で呼ばれることもあります。元禄一分判金は発行期間がとても短く、現在数が少ないため、レアな金貨...

正徳一分判金（しょうとくいちぶばんきん）は、宝永に次ぐ判金で、正徳4年（1714年）に作られた正徳小判の1/4の額面を持つ一分金、つまり金貨です。正徳小判と同時に作られました。正徳一分判金の相場の価値価格の評価はどのくらい？使用期間は約4カ...

宝永一分判金（ほうえいいちぶばんきん）は、宝永7年～正徳4年（1710年～1714年）に鋳造された一分金、つまり金貨です。宝永一分判金の相場の価値価格の評価はどのくらい？偽物が多く流通しており、通常のものは10万円～30万円で取引されていま...

享保一分判金（きょうほいちぶばんきん）は、享保元年～元文元年（1716年～1736年）に作られた一分金、つまり金貨です。享保一分判金の相場の価値価格の評価はどのくらい？小判と合わせて1千656万枚鋳造されたと言われており、現在では5万円～1...

佐渡一分判金（さどいちぶばんきん）は、佐渡で造られた享保一分判金の一種で、「佐字一分判」や「享保佐渡一分判」とも呼ばれていました。佐渡一分判金の相場の価値価格の評価はどのくらい？非常に価値が高いため、現在では200万円～400万円と、大変高...

元文一分判金は、元文元年（1736年）に発行が開始され、およそ80年の間使用された一分判金です。古銭まにあ当時の政府の財政難を脱却するために、改鋳利益を目的として発行されたという背景があります。元文一分判金の相場の価値価格の評価はどのくらい...

文政一分判金は、元文一分判金の次、文政2年（1819年）に発行が開始された一分判金です。元文一分判金によって財政難を脱した政府が、改めて財政難に陥った際に、改鋳利益のために作られたのが文政一分判金です。また、80年以上使用して劣化した元文一...

天保一分判金は、天保8年（1837年）に発行が開始され、およそ20年に渡って使用されました。文政一分判金で下がった一分判金の品位を上げるという名目で作られていて、実際に品位は上がっています。古銭まにあまた、天保の大飢饉対策などが原因で政府が...