二分金は、江戸・明治の時代に発行された短冊形の金貨です。
目次
文政二分判金(真文二分判金)の相場の価値価格の評価はどのくらい?
相場の価値価格は5万円〜7万円程。
文政二分判金(真文二分判金)の作られた時代は?
作られた時代は文政元年から文政11 年(1818年〜1828年)。
古銭まにあ
この期間に鋳造されました。
文政二分判金(真文二分判金)の重さと大きさ
重さ(量目)は6.52gです。
文政二分判金(真文二分判金)に使われている素材(材質)は?またその含有量(品位)は?
使われている素材は金と銀。それぞれの含有量は金563/銀437です。
文政二分判金(真文二分判金)の特徴・ポイントは?
時代印である「文」字が真書体になっているため、真文二分判金とも呼ばれます。
文政二分金には、「真文二分判」の他に「草文二分判」があります。
まとめ
江戸時代に発行した金貨の一つです。 全ての判金の基になったデザインともいえるものです。
小判はテレビ時代劇でお金持ちの庄屋が手に取っているのをよく観ました。大体そのようなキャラクターはお奉行様に成敗される内容が多かったです。
当時の一般庶民の人たちで小判を手に取ったことがある人はどれぐらいいるのだろうと気になっていました。 おそらく見たこともない人がほとんどだと思います。
現在の価値価格は5万円〜7万円で高額だと思いますが、当時は1枚でどれだけ買い物ができたのかも気になります。
テレビ時代劇では大げさにしてるのかもしれませんが「これ1枚で家族全員3年は食べていける」と言うセリフを聞いたことありませんか。実際にはどうだったのか分かりませんが、もしかしたら3年は難しくて1年かもしれないですし、あるいはそれ以上で10年ぐらいは生活できるものかもしれません。
古銭を通じて、そのようなことを調べてみるのも楽しいでしょうね。
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