秋田四匁六分銀判の相場の価値価格は？時代は？重さ大きさや含有率と特徴も紹介！

古銭まにあ

秋田の久保田藩が発行した地方貨幣の銀貨のひとつです。

秋田四匁六分銀判の相場の価値価格の評価はどのくらい？

古銭まにあ

銀の純度が高いため、変色や傷みのないかが評価のポイントになります。

秋田四匁六分銀判の作られた時代は？

1枚で幕府の二分銀相当として通用されていました。

秋田四匁六分銀判の重さと大きさ

重量は17.25グラムです。
大きさは縦が67ミリ、横が約39ミリと比較的大きめの銀貨です。

秋田で同時期に使われていた「秋田九匁二分銀判」が約35グラムですから、ちょうど半分の重さになります。

秋田四匁六分銀判に使われている素材（材質）は？またその含有量（品位）は？

秋田四匁六分銀判の特徴・ポイントは？

落ち着いた色彩と、表面の荒々しいうねりで一部のコレクターに人気がある銀判です。
見た目は同時期に使われていた「秋田九匁二分銀判」のデザインに類似していますが、表面には「四匁六分」と刻まれていますし、重さが違いますので、見分けがつかないことはないでしょう。

「改」の極印には、丸で囲まれているものといないものがあります。

裏面には左下あたりに「秋」の極印があります。外周に篆書体と呼ばれる昔の漢字の「裕」の極印が、両面にあります。

まとめ

銀の成分が高い貨幣ですから、素手でさわったり、あまり空気に触れさせることは好ましくないようです。
状態が良いものが手元にある場合は、早めに信頼できる場所で鑑定してもらう方がよいかもしれません。